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年末年始に急増する心臓や脳の疾患に注意を!

 クリスマスはいかがお過ごしでしょうか?年に一度の楽しいイベントですから甘いケーキや、ローストチキンや揚げ物などの肉類、お酒など普段控えているものを制限なく楽しんだ方も多いのではないでしょうか?

 年末年始はクリスマスを皮切りに、まだまだ続く忘年会、帰省、旅行など忙しさとともに生活のリズムが崩れがちです。食生活だけでなく睡眠時間の乱れや運動不足などが起因して体調不良になる方も多いようです。

 特に注意していただきたいのが心臓や脳血管の病気です。注意すべきポイントをいくつかまとめましたので予防の参考になさってください。

①室内と屋外(特にお風呂)の寒暖の差に注意!

 暖かい場所から寒い場所へ移動すると、体温を下げまいとして血管が収縮し血圧が上昇します。血流の変化でコレステロールなどの成分が血液中に流れ込み血管をふさいでしまい。これが心臓であれば心筋梗塞、脳で起これば脳卒中になります。暖かいコートをしっかり着てからお店を出る、お風呂の脱衣所に暖房をつける、酔った時は次の日に入浴するなど注意が必要です。トイレが近い方はトイレにも置ける暖房器具を置くといいでしょう。

②飲酒の際の脱水に注意!   

 飲酒をすると細胞内の水分が失われて脳梗塞などの原因になることがあります。あらかじめしっかり水を飲んでおくと血中アルコール濃度が急上昇するのを少し抑えられます。チェイサーをしっかり飲むようにするとなおいいでしょう。チェイサーのお水の量はお酒の量と同じくらい飲むといいようです。

③治療や通院の先延ばしに注意!    

 年末年始に病気になる方が増える一因として、休暇中の治療を避け先延ばしにすることが挙げられます。もうすでに体調が悪い方や定期的に病院に通っている方は、休み明けでいいやと治療を先延ばしにせず、かかりつけ医に相談しましょう。また、年末年始に救急外来を受け付けている病院をあらかじめ調べておくことをお勧めします。帰省や旅行先でも同様に調べておき備えておきましょう。

 いかがでしたか?思い当たることがあったでしょうか?病気に備えて保険に入っいるから大丈夫!とおっしゃる方もいらっしゃいますが……病気にならないのが皆さんとってもご家族にとってもベストなはずです。健康に注意しながら楽しい年末年始をお過ごしください!